グレース・オブ・モナコ公妃の切り札

♡2016年観た映画4本目♡

ジャンルノンフィクション
舞台モナコ、アメリカ、フランス
媒体　TSUTAYA店舗

ノンフィクション大好き。自伝的なものが観たくてTSUTAYAでかりてみたぽ。

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アメリカの女優グレイス・ケリーがモナコ大公レーニエ3世と結婚してモナコに嫁ぎ、国存続の切り札になるっていうお話（実話）。グレイス・ケリー役のニコール・キッドマンは気品があり、その対照的になりそうなガッツやチャーミングさも兼ねそろえてて、すごくはまっていた。現在のイギリス王室にお嫁に来たキャサリン姫も下着モデル出身だし、そういった芸能出身の公妃って珍しくなくて、「まぁ有名で綺麗な奥様もらったんでしょー」くらいにしか思っていなかったんだけど、このグレース妃は女性としての立場を活かした外交案を実現したり、本当に賢く国のために尽くしてくれた。国対国って結局トップが男だから、闘って終わりってなりがちなんだけど、確かに「女性ならではのこういう役割があったか」と感動した。とてもクレバーな女性だったんだなぁ。

ハリウッド女優としての人気絶頂期の結婚だったから、アメリカ本国からのバッシングもあり。長い長い歴史と文化を大切にしているヨーロッパの一国と浅い歴史のアメリカからの、ましてや貴族じゃなくて女優が嫁いできて、モナコでも国民にバカにされたり、王室に慣れずに苦労したみたい。でも語学を学んだり外交に積極的に自分の案を出したり活躍していくうちに認められるようになった。彼女のほんの小さないくつかの奇抜な案でこの小国を救ってくれた。

P.S. フランスっちゅー国は本当いやらしいなぁ。

P.S.2 モナコ行ってみたくなった

本と映画の記録

質x量のとりあえず量！

グレース・オブ・モナコ公妃の切り札