マリコノミクス! ――まだ買ってる林真理子

♡2016年読んだ本18冊目♡

ジャンル　エッセイ

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林真理子
文藝春秋 (2016-04-08)
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林さんの本は、自分の全体的なモチベーションというかエネルギーというか、なんとなくそれが低下してる時に縋るように手に取ってしまってる気がする。バイタリティがあって仕事、プライベート、そして家庭（これ重要！）にフル稼働な彼女の文章を読んで元気がでる。特に行動範囲がすごく広いのも良い。本を閉じる頃には自分も何か書きたい、何かやりたい、旅に出たい、新しいことを学びたい、そういう気持ちになってる。その行動範囲というのがこの本に限ると、国内外いろんな舞台でのエピソードが登場する。海外だとソウル、パリ、ドイツ、香港、国内だと高知、京都、北海道、そして出身地の山梨（もれがあるかも）。4-5ページの短編エッセイ集にこんないろんな場所が散りばめられてたら自分もその土地の美味しいものや、彼女が感じたことを疑似体験しているみたいだ。

＜特に良かったエピソード＞

私の責任、二人の女、ダディーの気持ち、数字の謎
あのビックダディ元妻の美奈子さんのお話。彼女を見守る親戚のおばさんみたいな気持ちと書いてあった。そんなにほっとけない存在でそこまで流行ってたので、私も観るべきかなぁと思ってきた。さくら剛さんもはまったって言ってたしね。。。
お嬢さんの企み
あの夏目漱石の「こころ」について『ひどい話だわ。計算高い下宿屋の母娘のために前途有望な男性が二人自殺するんだから』というコメントが笑っちゃった。確かに、なんつー話だ。。　
あまちゃんが終わった
これもビックダディと一緒でたまには世の中の流れに乗るのもいいかもしれないと思ってきた。観てみようかな。
高知家の私
こんなに高知をべた褒めされたら行きたくなってくる。四国はまだ行ったことないから、行ってみたいなぁー♪
テレビの情熱
情熱大陸は三週間張り付いて60分のテープを100本まわして30分番組を作るらしい。。。すごすぎる。そういえば林真理子さんの情熱大陸観たことないから探してみようっと。
頭のいい女
なんとイギリスの元首相サッチャーとも会ったことあるような。『女の感性と男の度胸を持つ者は最強だよね』というコメントに続き、『ミッツ・マングローブやマツコさんなんか』って笑　無理やぁー笑

本と映画の記録

質x量のとりあえず量！

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