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本と映画の100本ノック

2016年から「年に100本映画と本に触れるぞ」とスタートした謎の1人企画。質x量を目指して。2016年は・・・

新宿二丁目の女王 中村うさぎ  

Book Kindle

♡今年読んだ本34冊目♡

ジャンル エッセイ

Kindle Unlimited(Kindle読み放題サービス) 

新宿二丁目の女王
新宿二丁目の女王
posted with amazlet at 16.10.19
キニナルブックス (2014-10-07)
売り上げランキング: 18,291

引き続きkindleで読み漁ってるうさぎさんの本。

旦那さんがゲイっていうのはどこかで書かれてたのだけど、始めからゲイって知ってて結婚したとは驚いた!私のアメリカの知り合いで、結婚して50歳くらいで自分はゲイとカミングアウトした人がいて。その人は子供も3人いて大学まで出して、奥さんとも和解して離婚も成立して今はゲイのパートナーがいてハッピーなんだけど。また、今年はまってる海外ドラマGIRLSでも私の知りあいのケースみたいな熟年離婚の話があり。ついつい自動的にうさぎさん夫婦もそんな感じなんだろうなと思ってたんだが、全く違かった。

お互い独り身で寂しいし財産とかそういうのもあげる相手いないし、一緒に住もうって親友と住んで、まぁこういう法律だからって籍を入れたらしい。一切の性生活ももちろん、子供を作るなり養子なりそんな話もない。だけどお互いが病気になったら看病してて。「私達は結婚する前から既に家族で、親友だった」ってフレーズにすごく感動した。はっきりと胸を張ってそう言える夫婦はどれくらいいる?

確かに、上辺、形式だけが結婚という形の家族なんてたくさんいるし、「男女で好きな人同士が」って定でもいいけど、「家庭」という約束の中にならゲイ同士でもいいし、親友同士でもいい。

 
むかーし国際遺産相続の調べ物大量にしたことがあって、アメリカなら極端だけど紙切れ一枚にAさんに遺産をあげますと書けば100%いくし、一親等だからといってそれを覆すことはほぼできない仕組みになっている。それに対して日本は、うる覚えだが一親等で裁判で覆して半分もらう権利がある。日本はそういうところが、本当の内面の繋がりよりも血筋や婚姻届があるかどうかの話になっちゃうのかな。中身はどうあれ、ね。
 
だからうさぎさんの話も悪い話じゃないと思うし、いい案だなとも思った。婚姻という名前じゃなくて、家族契約、とかそういう感じになるともっと自由な形で家族という良い形ができないかなぁと切実に思う。
 
ってそんなふんわり素敵な話は1/3くらいで、オゲレツ話は通常運転なんだけどね(≧∀≦)