本と映画の100本ノック

2016年から「年に100本映画と本に触れるぞ」とスタートした謎の1人企画。質x量を目指して。2016年は・・・

全ての男は消耗品である VOL.2 村上龍

♡2016年読んだ本39冊目♡

ジャンル エッセイ

媒体 Kindle Unlimited
 
すべての男は消耗品である。VOL.2: 1987年7月~1990年4月 バブルへ
村上龍電子本製作所/G2010 (2014-06-16)
売り上げランキング: 107,212
VOL.1が面白かったので引き続き読んでみた。F1の話があったんだけど、未知すぎる世界で共感もなければ理解もあまりできなかった。。お金を持ち過ぎた人はいろんな遊びがあるんだねぇ。でも自分だったらそこには興味持たないかなぁ。。
 
1985年頃に書かれたエッセイなんだけど、最近の雑誌にもあるような「最近の若者とは」とか「強い女」とか、本当普遍的テーマってあるんだなぁとつくづく。「若い人達の元気のなさをどう思いますか ? 」 「 6 9年の頃と 、今と 、どう違うのでしょうか ? 」って。。全く最近の聞き方と同じじゃーん。結局どれも解決してないってことじゃないかなぁ。テクノロジーの進化に反して、人間の本質って進化してるのかしてないのか全然わからない。。
 
VOL.1よりは正直イマイチだったけど、めげずに次も読んでみるぞ。
  
・この10年で最高だった小説は、ちょヘイウッド ・グ ールドが書いた 『カクテル 』
 
・この連載をまとめた 『すべての男は消耗品である 』というエッセ ーが 、 ( 2 5万部も売れた 、びっくりだ )酒場のホステス達のバイブルになっているという
 
・とんでもでべそ
 
・どんないい女を連れていても自信なさそうだったら 、うらやましがられることはない 。いい女はいつも自信たっぷりだから 、よけいに男の自信のなさが際立つのだ 。
 
・(自信とは)、一番大切なのは 、自分で自分を認め 、それが一人よがりになっていないことだと思う 。
 
・『恋におちて 』というデ ・ニ ーロのチャ ーミングな映画がある 。デ ・ニ ーロとメリル ・ストリ ープが共演していて 、言ってみれば不倫ものだが 、淡々としたリアリティがある ・・・(中略) 二人の究極の演技は 、よく女性雑誌などで見かける 「素敵な恋がしたい 」などというブスでパ ーな女向けの嘘の特集と最も遠いところにあるのだ 。
 
・ロバ ート ・ B ・パ ーカ ーのスペンサ ー ・シリ ーズ。やはり 『レイチェル ・ウォレス 』と 『初秋 』あたりがベストだと思う 。それは 、読めばすぐわかるが 、スペンサ ーの 、女と 、子供に対する考え方を知ることができるからだ 。
 
・日本を女に例えれば 、明治に 、処女を失ったことになる 。バ ージンを失った女は 、幾多の困難を経て 、アメリカという格好のパトロンを得て 、いつの日か大金持ちになった 。 「はて 、金はたくさん持ってるけれど 、あたしの人生って 、何だったのかしら ? 」と 、その女は考えているわけである 。金持ちになる才覚があったのだから 、もちろん女はバカではなかった 。