本と映画の100本ノック

2016年から「年に100本映画と本に触れるぞ」とスタートした謎の1人企画。質x量を目指して。2016年は・・・

ババァ・ウォーズ 新たなる美貌

♡今年読んだ本29冊目♡

ジャンル ノンフィクション、エッセイ

Kindle Unlimited(Kindle読み放題サービス)

ババア・ウォーズ 新たなる美貌
文藝春秋 (2014-04-18)
売り上げランキング: 33,516

中村うさぎさんのエッセイは、確か1、2冊読んだことがあるのだけど、なんとなく元気で過激で面白かったなぁのいう印象持ってて。Kindle Unlimitedでもいくつか出てるのを発見して、楽しくて一気に読了したよ。早速2冊目も読み始めたし。元々電子書籍用に作られたわけではなく、紙の本から電子書籍になったからかボリュームがすごかった。2冊目はその倍くらいなんだけど、レビューはまた後日。。

 
この本は、元々バブリーなうさぎさんが経済破綻して倹約生活を余儀無くされるというお話。彼女の旦那さんもそのうち友人の買い物カゴの中身を「自分の家より貧乏くさい」と嘲笑うように心が荒んでいくという現象が起きたり、取引先の出版社からも印税を前借りしたり、SMクラブで週1のバイト始めたりの自転車操業の珍道中。私はうさぎさんの生活のこと「バブリーからある程度平均的な日本人の生活になっただけだろう」とどこか庶民目線で見てて、すーーーごく申し訳ないけど全部が冗談みたいに受け止めて読んだ。だけど最後の最後には私にとっての、どストライクゲスト、生物学者の福岡伸一さんを招いて熱く対談してるではないかぁ!ダーウィンの進化論から、私が大好きな素数ゼミの話まで出てきてすーっごく嬉しかった!素直で子供のようなうさぎさんは、何も恐れず聞きたいことを聞いたり語ったりして、無知なはずなんだけど、着眼点や地頭の良さがたくさん垣間見れた。もちろん文章を書くことでロングセラーで活躍してる人だから、頭はものすごく良い人なんだろうけど(^。^) ホストやウリセン(男性の娼婦らしい)に貢いじゃったり、マジで惚れてしまったり、ツッコミどころ満載なんだけど、なんだが憎めない、そんな人なんだろうなと思う。
 
マツコ・デラックスを世に出したのはうさぎさんなんだって。へーへーへー。