羽生善治×川上量生「羽生さんはコンピュータに勝てますか？」

♡2016年読んだ本37冊目♡

ジャンル　エッセイ

媒体　Kindle Unlimited

 

羽生善治×川上量生「羽生さんはコンピュータに勝てますか？」完全版 【文春e-Books】

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文藝春秋 (2015-09-11)
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プロ将棋師の羽生善治さんとニコニコ動画の生みの親、ドワンゴ会長の川上量生の対談本。ずっと前にKindle本で購入したたのだけど、最近Unlimited扱いになってて残念〜。まぁ、数百円だから全然良いんだけど (^_^ ;)

 

川上さんはネット業界では知らない人はモグリってくらいの有名経営者。TVやネットでのインタビュー等結構見たことがあって、いっつも頭がキレキレなところが尊敬できるので注目してる。

 

羽生さんは言わずと知れた有名将棋士で、これまたずっと昔にテレビで知った。

 

どちらも本のタイトルにあるAI専門ではないのだけど、お互いがお互いの世界を意外に深く知ってて尊敬。

 

コンピューターvs人間のテーマってずーっとあって、チェスや将棋等のプロが比べられるんだけど、個人的にはそこ？っていつも思うんだ・・・情報処理を人間と勝負するなんて、どういうことやねんって思うし、もっと良い比較とかないんかいって突っ込みたくなる。単なる話題としてってのもわかるんだけど・・・　だけど、単なるコンピューター vs 人間じゃなくて、将来の教育に繋がるようなAIのディープラーニングは最強だなと思ったし、もっとメディアもここに注目せーいって思った。羽生さん曰く、プロはプロでもみんな個性がある。その思考や打ちの癖や勝ちパターンをコンピュータに学ばせたら、例えば亡くなった後でも未来のプロ育成の一環としてゲームのキャラクター選びのようにして対戦相手とに役立つと。さらには、羽生さんx一二三さん(アウト・デラックスで有名な)を組み合わせて1キャラクターとするとか、面白いケミストリーも生まれそう。

 

対談本なのでそこまで詳しくいろんな技術のことだったりが書かれてるわけじゃないけど、こういうテーマは大好きなので今後も読んでいきたい（´-`）