Re:LIFE~リライフ

♡2016年観た映画15作目♡

ジャンル　ラブコメ、ヒューマン

舞台　アメリカ　ニューヨーク田舎 

Re:LIFE~リライフ~ [Blu-ray]

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ライター（作家や脚本家、記者等）が主人公の映画が好きなので借りてみたよ。

 

主人公の元売れっ子脚本家が15年の月日が経ち、改めて自分の人生を振り返り改善していくというストーリー。気が乗らないまま大学でスクリプトライティングを教えるという非常勤講師の職に就く。この仕事のために、ハリウッド映画の庭LAからニューヨーク州のマンハッタンとは違うど田舎に引っ越す。そこでトラブルを起こしたりしながらも、生徒1人1人に書く意味を教えるというよりも生徒自身から惹き出す。こういう講義だから元々書くことが得意だったりストーリーを持っている生徒がほとんどなんだけど、そのクラスメイトの洞察力もすごい。「その主人公はあなたなんでしょ？」とか「その憎しみのせいで自分が淫乱になったんでしょ？」とか・・・。なかなか鋭い意見が集まる。先生としてはパッションを持って重みのあるストーリーをありのままに書くよう励ます。そうこうしていくうちに相乗効果で主人公も、生徒達の人生も少し前向きに変わっていってた。

 

文章書いて、表面上だけではなく裏のことも分かる人には分かるってことがある。「本当はこう言いたいんじゃないよね？」とか「なんでそこに固執してるの？」とか、聞き手や読み手もいろんな経験値や感受性があるので、きっとライターが隠しきれないものってあるんだろうな。それは発する言葉もだし、書く言葉もだし、なんだか言葉って面白いな。

 

主人公のケツが軽いってことは置いといて、さらっと観れる優しい雰囲気の良い映画だった。