ていうか、男は「好きだよ」と嘘をつき、女は「嫌い」と嘘をつくんです。
♡2016年読んだ本5冊目♡
DJあおいは応援してるからたとえブログからの抜粋でも本買うw いい考えは世の中に広まって欲しいから。この本はタイトル通り、男と女の違いについて書いた本。なんだからDJあおいの言葉を読んでると、男という生き物が嫌いじゃなくなってくる(ハングオーバーという映画を観た時の気持ちとちょっと近い)。
コミュニケーションの話もとても好き。特に「愛し合うとは話し合いを続ける」という言葉。ある程度長く付き合ってたら面倒臭くなるし、気持ちが舞い上がり続けるわけではないというのはわかる。諦めたくなる時もある。喧嘩するのも面倒だし。それでも「話し合っていく」姿勢をお互いが持っていることが大事。
前回のDJあおいの本のレビューでも書いたけど、恋愛本とカテゴリー分けされているけど、人としてより良く生きるための話がとても多いのが彼女の素敵なところだと思う。生活を整えることや人生そのものを頑張るということが品に繋がるということ、疑う前に自分が信頼に値するような人になること。これって恋愛だけの話じゃない。1人の人として自立して、その上で人を愛するということの重要さをいつもうたってる。
他に好きなところは1割ギャグや下ネタが入っているところ。9割ガチ話、1割ギャグ。これが「恋愛で成功すべき○か条」とか説教たれて言ってたら若い子や30代の私なんかにひびかなかったと思う。おちゃらけさも可愛くて好き。
あぁー愛について語れるいい人(会ったこともちろんないですけど)見つけて幸せ。フランス人は毎日こんなこと話してるのかなぁ。なんて。ありとあらゆる人間の問題を考えると、昔バカにしてたビートルズのAll You Need Is Love を肯定したくなる。本当そうなんじゃないかって思う今日この頃。